埼玉新聞

 

北朝鮮、戦線でロシアを軍事指導 ミサイル開発の中核人物派遣

  •  新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」発射実験の視察に同行する金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長(右)=2022年3月、平壌(朝鮮中央通信=共同)

     新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」発射実験の視察に同行する金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長(右)=2022年3月、平壌(朝鮮中央通信=共同)

  •  「戦術弾道ミサイル」発射実験の視察に同行する北朝鮮の金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長(右から2人目)=5月(朝鮮中央通信=共同)

     「戦術弾道ミサイル」発射実験の視察に同行する北朝鮮の金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長(右から2人目)=5月(朝鮮中央通信=共同)

  •  新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」発射実験の視察に同行する金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長(右)=2022年3月、平壌(朝鮮中央通信=共同)
  •  「戦術弾道ミサイル」発射実験の視察に同行する北朝鮮の金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長(右から2人目)=5月(朝鮮中央通信=共同)

 【ソウル、キーウ共同】ロシアのウクライナ侵攻を支援するため、北朝鮮が自国のミサイル開発の中核を担ってきた金正植・朝鮮労働党軍需工業部副部長を戦線付近に派遣し、現地で指導させていたとみられることが19日までに分かった。韓国の情報機関、国家情報院(国情院)が動向を把握し監視していた。国情院やウクライナは北朝鮮が派兵を始めたとみており、実戦レベルでの軍事協力が進んでいる可能性がある。

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