埼玉新聞

 

小惑星、5年後に地球接近 JAXA、欧州と探査検討

  •  アポフィス(右)を観測する欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ラムセス」(中央)のイメージ(ESA提供)

     アポフィス(右)を観測する欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ラムセス」(中央)のイメージ(ESA提供)

  •  アポフィスの軌道と地球の位置関係

     アポフィスの軌道と地球の位置関係

  •  アポフィス(右)を観測する欧州宇宙機関(ESA)の探査機「ラムセス」(中央)のイメージ(ESA提供)
  •  アポフィスの軌道と地球の位置関係

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、2029年に地球から約3万2千キロの距離まで接近して通過する小惑星「アポフィス」の観測を検討している。28年に探査機を打ち上げる計画の欧州宇宙機関(ESA)と共同で、衝突しそうな天体の軌道をずらして災害を防ぐプラネタリーディフェンス(惑星防衛)の技術獲得につなげる考えだ。

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