音楽を通じた日米の文化交流を目的に1989年に始まり、2019年に幕を下ろした国内最大級のカントリー音楽イベント「カントリーゴールド」が20日、熊本県南阿蘇村の県野外劇場で「同窓会」と銘打って復活した。カウボーイハットをかぶった大勢のファンは演奏に合わせてダンスに興じ、アーティストや友人との再会を喜んだ。
この日は日米7組のアーティストが参加。日本のカントリーミュージック界の巨匠として知られ、音楽祭を立ちあげた熊本市出身のチャーリー永谷さん(88)は「各地から来ていただいて、本当にうれしい」と集まったファンに呼びかけた。