23河川でハザードマップ未作成 能登半島、地震で作業中断
2024/10/20/21:15
9月の記録的豪雨で氾濫した石川県・能登半島の28河川のうち23河川の流域で、浸水範囲や避難場所などを示した洪水ハザードマップが作成されていないことが20日、各市町への取材で分かった。県が昨年、マップの基となる中小河川の洪水浸水想定区域図を公表、市町が作成に着手したが、能登半島地震が起きて作業中断を余儀なくされた。県は地震による地形変化を踏まえ想定区域図を見直す方針で、マップの作成・公表はさらに遅れそうだ。