埼玉新聞

 

海水浄化で避難民に飲み水提供 ガザ女性「命に関わる」

  •  海水浄化装置を設置した自宅屋上で取材に応じるイナス・グルさん=8月、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(共同)

     海水浄化装置を設置した自宅屋上で取材に応じるイナス・グルさん=8月、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(共同)

  •  海水浄化装置を設置した自宅屋上で取材に応じるイナス・グルさん=8月、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス(共同)

 イスラエル軍の攻撃が続くパレスチナ自治区ガザの南部ハンユニスで、エンジニアの女性(50)が海水を浄化する装置を作り、地域の多くの避難民に飲み水を提供している。装置はがれきから集めた材料も使った。ガザは水資源が乏しく、インフラ施設も破壊されて状況は悪化。女性は「水は命に関わる。より多くの人にこの水を使ってもらいたい」と話す。

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