埼玉新聞

 

御嶽災害、後退判決に遺族ら落胆 「司法に切り捨てられた」

  •  判決後に記者会見する原告の長山幸嗣さん(左)と田幸秀敏さん=21日午後、東京都港区

     判決後に記者会見する原告の長山幸嗣さん(左)と田幸秀敏さん=21日午後、東京都港区

  •  判決後に記者会見する原告の長山幸嗣さん(左)と田幸秀敏さん=21日午後、東京都港区

 「司法に切り捨てられた」。21日の東京高裁判決は、御嶽山の噴火災害に関する国の責任を認めなかった。「あの時危険が示されていれば、犠牲者はいなかったはず」。噴火から10年がたっても悔やみ続ける遺族らは、やり切れない思いをあらわにした。

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