埼玉新聞

 

米、ガザ停戦へ交渉要求 ハマス指導者殺害で「好機」

  •  ブリンケン米国務長官(左)と会談するイスラエルのネタニヤフ首相=22日、エルサレム(イスラエル首相府提供・共同)

     ブリンケン米国務長官(左)と会談するイスラエルのネタニヤフ首相=22日、エルサレム(イスラエル首相府提供・共同)

  •  ブリンケン米国務長官(左)と会談するイスラエルのネタニヤフ首相=22日、エルサレム(イスラエル首相府提供・共同)

 【エルサレム共同】米国のブリンケン国務長官は22日、イスラエルのネタニヤフ首相とエルサレムで会談した。ガザでの停戦交渉を妨げていたとされるハマス最高指導者シンワール氏の殺害を機に、人質解放と停戦の交渉を進めるべきだと強調した。

 ネタニヤフ氏は会談で、シンワール氏の殺害が「人質解放に好影響を与えるだろう」との見方を示した。

 停戦交渉を巡り、イスラエルが数日間の停戦と引き換えにハマスから少人数の人質を取り戻す案などが報じられている。

 ブリンケン氏はイスラエルのガラント国防相とも会談した。レバノン情勢に関し、親イラン民兵組織ヒズボラとの停戦に向けて外交的な解決を求めた。

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