複数銘柄でインサイダー疑い 東証社員、監視委が強制調査
2024/10/23/17:59
東京証券取引所の男性社員が業務で知った上場企業の未公表情報を親族に漏らしたとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反(インサイダー取引)容疑で関係先を強制調査していたことが23日、関係者への取材で分かった。社員は複数銘柄の情報を伝え、これらの情報に基づき株取引をした親族は少なくとも数十万円の利益を得た疑いがある。