埼玉新聞

 

英国とドイツ、防衛協定に署名 基地使用・兵器開発で協力

  •  英独防衛協定に署名する英国のヒーリー国防相(右)とドイツのピストリウス国防相=23日、ロンドン(Jordan Pettitt/PA通信=共同)

     英独防衛協定に署名する英国のヒーリー国防相(右)とドイツのピストリウス国防相=23日、ロンドン(Jordan Pettitt/PA通信=共同)

  •  英独防衛協定に署名する英国のヒーリー国防相(右)とドイツのピストリウス国防相=23日、ロンドン(Jordan Pettitt/PA通信=共同)

 【ロンドン共同】英国のヒーリー国防相とドイツのピストリウス国防相は23日、ロンドンで防衛協定に署名した。ドイツ軍の英軍基地使用や、兵器の開発・生産協力を進める。ロシアのウクライナ侵攻を踏まえた安全保障強化に加え、英国には欧州連合(EU)離脱に伴い悪化した欧州主要国との関係改善につなげる思惑がある。

 英メディアなどによると、防衛協定により、ドイツ軍の対潜哨戒機P8Aポセイドンが英北部スコットランドの基地を拠点に北大西洋で活動できるようになる。両国は新型ドローン開発や大砲の生産でも協力する。

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