千葉県警は24日までに、同県船橋市の貴金属販売店に対する強盗予備の疑いで、愛知県小牧市のアルバイトの男(19)を再逮捕した。首都圏で相次いでいる強盗のうち、千葉県八千代市の事件で同じ容疑で逮捕していた。県警が引き続き関連を調べる。
捜査関係者によると、八千代市の質店で8月29日夕に起きた強盗予備事件で、秘匿性の高い通信アプリが使われ、アカウント名「赤西」の指示役がいたことが判明した。この事件で逮捕された愛知県の男ら3人は、同じ日の約1時間前にあった船橋市の事件への関与も示唆。千葉県警は、何者かの指示に従い立て続けに店を狙ったとみている。