埼玉新聞

 

与野党ともに「大盤振る舞い」 国民負担の議論深まらず

  •  国民負担に関する有権者や識者の見方

     国民負担に関する有権者や識者の見方

  •  国民負担に関する有権者や識者の見方

 衆院選では与野党ともに物価高対策などで大盤振る舞いの政策の発信が目立つ。石破茂首相は2024年度補正予算の歳出規模が昨年度の約13兆円を超えるとアピールし、野党は給付金や減税などを前面に打ち出す。だが国民の痛みにつながりかねない財源確保策の議論は深まっていない。有権者は家計支援策を歓迎する一方、将来は負担増を迫られるのではないかと疑問視する声もある。

もっと読む
ツイート シェア シェア