行田市は9日、同市南河原の南河原支所の敷地内で、6日の配管検査で灯油の漏えいが確認されたと発表した。
市によると、同支所施設裏側に設置のオイルタンクから施設内に灯油を引き込む地下埋設の配管から、少なくとも約600リットルの灯油が漏えい。対応を県東部環境管理事務所と協議し、近隣の井戸水などで、水質検査のための採水を9日に実施した。今後は地下埋設配管の漏えい箇所の特定や汚染調査を行っていく。
石井直彦市長は「市民の皆さまにご心配をおかけし、おわび申し上げます。今後調査の上、全容を把握するとともに、施設管理を徹底し再発防止に努めます」とコメントした。