再生医療後に2人が入院 がん予防、厚労省が緊急命令
2024/10/25/20:15
がんなどの悪性腫瘍の予防目的で、本人由来の細胞を投与する自由診療の再生医療を受けた2人が重大な感染症になり入院したとして、厚生労働省が25日、再生医療安全性確保法に基づき、医療法人輝鳳会の医院「THE K CLINIC」(東京都中央区)にこの医療の提供を一時停止させる緊急命令を出した。2人は回復し命に別条はない。関係者によると、敗血症になったという。