ハロウィーン直前の週末となった26日の夜、東京・渋谷駅周辺は、普段通り若者や外国人観光客らでごった返したが、目立った混乱はなかった。仮装姿はまばらで「ハロウィーンぽくないね」と話す人も。渋谷区はトラブルを防ぐため、夜間の路上飲酒を禁止。コンビニは区の要請を受け、酒の販売を中止していた。
「渋谷は、ハロウィーンをお休みします」「渋谷に、路上でお酒を飲む文化はありません」。スクランブル交差点周辺には、日本語と英語の旗や看板が掲げられていた。
買い物帰りの男性会社員(53)は「例年と違い、安全でいい。当日は羽目を外す人もいるだろうがマナーは守ってほしい」と話した。