埼玉新聞

 

県公立入試本番に向け中3生が力試し 埼玉新聞模試、県内6会場で実施 学校選択問題にも対応

  • 試験を受ける受験生ら=12日、さいたま市桜区の埼玉大学

 県公立高校入試実践対策模試「2021年度 第1回埼玉新聞模試」(埼玉新聞社主催)が12日、県内の私立高校や大学など6会場で行われ、2月24日の県公立入試本番を見据えて多くの受験生が参加した。

 同模試は、最近の県公立入試の特徴である各教科における論理的思考を問う問題や記述、論述問題が多数出題され、数学と英語は今年度22校で採用が決定している「学校選択問題」にも対応。各会場では、新型コロナウイルス感染対策を講じながら、県公立高校入試と同じ時間割で試験を実施。受験生たちは、同入試の出題数や配点に準拠した問題に、真剣な表情で取り組んでいた。

 今回出題された各教科の問題と解答は14、15日付の埼玉新聞に掲載されるほか、ホームページ上で順次、英語のリスニング音源、各教科のポイント解説動画も掲載される。

 次回の「第2回埼玉新聞模試」は、2022年1月9日(日)に開催される。

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