埼玉新聞

 

ドジャース大谷、左肩を亜脱臼 第3戦以降の出場不透明

  •  ヤンキース戦の7回、二盗を試みた際に左肩付近を負傷し、険しい表情のドジャース・大谷。右端はロバーツ監督=ロサンゼルス(共同)

     ヤンキース戦の7回、二盗を試みた際に左肩付近を負傷し、険しい表情のドジャース・大谷。右端はロバーツ監督=ロサンゼルス(共同)

  •  ヤンキース戦の7回、二盗を試みた際に左肩付近を負傷し、険しい表情のドジャース・大谷。右端はロバーツ監督=ロサンゼルス(共同)

 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(30)が26日、ロサンゼルスで行われたヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で、四球で出塁した七回に二塁への盗塁を試みた際、左肩を負傷した。ロバーツ監督は試合後に症状を「亜脱臼」と説明。今後精密検査を行う方針で、28日(日本時間29日)の第3戦以降の出場は不透明な状況となった。

 ロバーツ監督は状態について「可動域は悪くない。左打者にとっては(負傷が)右肩よりは良かった」と語った。

 大谷は二塁に左手をついて滑り込んで盗塁に失敗した後、痛みで起き上がれなかった。苦悶の表情を浮かべてベンチに下がり、試合後はすぐに球場を離れた。

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