埼玉新聞

 

自公大敗で過半数割れ、裏金響く 立民躍進し首相責任論、国民は増

  •  メディアのインタビューに応じる自民党総裁の石破首相(右)と立憲民主党の野田代表=27日夜、東京都内

     メディアのインタビューに応じる自民党総裁の石破首相(右)と立憲民主党の野田代表=27日夜、東京都内

  •  メディアのインタビューに応じる自民党総裁の石破首相(右)と立憲民主党の野田代表=27日夜、東京都内

 第50回衆院選は27日に投票、即日開票された。自民、公明両党は公示前の計288議席から73議席を減らし、自民派閥裏金事件の非公認前職3人を含めても定数465の過半数(233)を割り込んだ。裏金事件が響いて大敗となった。石破茂首相(自民総裁)の責任論に発展する可能性があり、政権を維持できるかどうかが焦点だ。立憲民主党は公示前の98議席を上回る148議席を獲得。国民民主党は公示前の7議席から28議席に増やした。日本維新の会は公示前43議席を下回り38議席にとどまった。れいわ新選組は3議席から9議席に伸ばした。

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