「総理を狙う男アゲイン」。愛知1区で悲願の国政復帰を決めた政治団体「日本保守党」の河村たかし氏(75)は、名古屋市長を4期目途中まで務めた圧倒的な知名度を武器に、悲願の国政復帰を確実にした。27日午後8時過ぎ、当選確実の一報が伝えられ、支持者から「たかし!たかし!」と拍手とコールが巻き起こった。
名古屋市の路上に止めたトレーラー上の舞台に姿を現した河村氏は、支援者からバケツに入った水をかけられ、喜びをあらわに。「国民の皆さんにどえりゃあ味方がおることがはっきりした」と語り、市長として取り組んできた減税や給与削減の実績に自負をにじませた。