国民民主党は、小選挙区と比例代表で公示前7議席からの4倍増を決めた。単独で衆院への法案提出が可能となる21議席の目標を達成。比例の北関東、東海両ブロックでは獲得議席が候補者数を上回る「名簿不足」が起こり、他党に議席を譲った。玉木雄一郎代表は記者会見で、政策本位の姿勢や改革中道路線が評価されたとして「ぶれずにこの路線を進めたい」と語った。
与党が過半数割れした結果に「政治とカネの問題に対する曖昧かつ不十分な自民党の対応に国民が厳しい審判を下した。不十分な経済政策への審判だ」と指摘。連立を組むかについては「ありません」と重ねて否定した。