公明党の石井啓一代表は、派閥裏金事件を受けて議席を減らした選挙結果について文化放送ラジオ番組で「自民党の不記載問題が与党全体に対し逆風になった。国民の政治不信を大きく招き、反省してもらわないといけない」と不満をあらわにした。ニッポン放送番組では自身の責任の取り方を問われ「最終的な結果を見て判断したい」と答えた。
自身も小選挙区に初挑戦したが、当選はかなわなかった。大勢判明後に予定していた記者会見は急きょ取りやめた。
文化放送では自公過半数割れについて「自公路線は変わらないが、選挙結果を見ていろいろ検討していくことになる」と言及した。