JR東日本大宮支社などは12月中旬から来年1月上旬にかけて、大宮駅北改札内の商業施設「エキュート大宮ノース」にフードコートなど新たに3店舗を開店する。来年春に全面開業を控え、既存店舗のリニューアルも進んでいる。

　フードコート「全国ご当地グルメコート大宮横丁」は21日に開店。午前6時半（初日は午前11時）から午後11時半まで、100種類を超えるメニューを取り扱う。お薦めメニューは、大宮のソウルフードで県産野菜を使用したナポリタンにとんかつをトッピングした「大宮ナポカツ」（税込み1480円）。他にもラーメン、餃子、焼き鳥などの全国各地のグルメを楽しむことができる。

　その他、16日には医薬品や日用品を取り扱う「エキレスク」、来年1月6日にはパンなどを販売する「ブランジェ浅野屋」が開店する。

　「エキュート大宮ノース」は“賑（にぎ）わいや路地裏感が楽しいエキナカ商店街”をコンセプトに、2020年7月に第1期として飲食店や洋菓子店、書店などが開店。今回新たに開店する3店舗と来年春開店予定の店舗を含め、全面開業時には計15店舗となる。