埼玉新聞

 

東電、デブリ採取作業を再開 福島原発2号機、カメラ交換完了

  •  デブリ採取装置。爪形の器具(左下)でデブリをつかむ(東京電力提供)

     デブリ採取装置。爪形の器具(左下)でデブリをつかむ(東京電力提供)

  •  デブリ採取装置。爪形の器具(左下)でデブリをつかむ(東京電力提供)

 東京電力は28日、福島第1原発2号機で中断していた溶融核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業を再開した。作業中に映像が映らなくなったデブリ採取装置のカメラ2台の交換を完了し、映像が正常に映ることを確認したほか、異常が再発した際の対応も確認したとしている。

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