埼玉新聞

 

スタンプラリーで町巡り 埼玉・上里で来月1日から 完走で限定のビックリマンシール

  • 「こむぎっち」と「ビックリマン」がコラボした「こむぎっちロココ」の前で、記念撮影を行う山下博一町長(左から3人目)ら関係者=上里町役場

    「こむぎっち」と「ビックリマン」がコラボした「こむぎっちロココ」の前で、記念撮影を行う山下博一町長(左から3人目)ら関係者=上里町役場

  • 「こむぎっち」と「ビックリマン」がコラボした「こむぎっちロココ」の前で、記念撮影を行う山下博一町長(左から3人目)ら関係者=上里町役場

 上里町観光協会は11月1日から22日まで、町内周遊スタンプラリーを行い、完走者には町マスコットキャラクター「こむぎっち」とチョコレート菓子「ビックリマン」がコラボしたご当地限定の「こむぎっちロココ」BIGシールをプレゼントする。地域の魅力をビックリマンを通じて発信する「ビックリマン地方創生プロジェクト」の一環で、ロッテ、包括連携協定を結ぶ日本薬科大学、NTT東日本埼玉支店が特別協力している。

 ビックリマンは1977年にウエハースチョコにおまけのシールが1枚付いて発売。85年に発売されたビックリマンチョコ「悪魔VS天使シリーズ」は全盛期だった80年代後半には年間4億個を売り上げるなど、空前の大ヒットで社会現象化した。

 同スタンプラリーは町内の対象店舗(20カ所程度)に配置されている2次元コードをスマートフォンで読み取ることで、デジタルスタンプを集める。参加協力店では1会計当たり500円以上の商品などを購入する。異なるデザインのスタンプを合計5個集め完走すると、上里カンターレで限定BIGシールを贈呈する。1人につき1枚で、1日の交換は450枚まで。

 限定BIGシールはこむぎっちをビックリマンの中でも大人気の「ヘッドロココ」がまとい、新たに誕生したこむぎっちロココ。背景にはすくすく伸びる小麦の穂がきらめいている。シール裏面には日本薬科大学の学生7人と町在住の高校生3人が町内を周遊して見つけた地域の魅力発信メッセージを掲載している。

 山下博一町長は「一人でも多くの人に参加し、楽しんでもらえれば」と話していた。

 問い合わせは、町産業振興課産業観光係(電話0495・35・1232)へ。

ツイート シェア シェア