埼玉新聞

 

決済アプリ操作指示の詐欺多発 普及に乗じ被害、東京で138人

  •  犯行グループからLINEを通じて送られた、返金に必要な認証コードとされた数字(警視庁提供)

     犯行グループからLINEを通じて送られた、返金に必要な認証コードとされた数字(警視庁提供)

  •  犯行グループからLINEを通じて送られた、返金に必要な認証コードとされた数字(警視庁提供)

 通販サイトで販売した商品の返金手続きを装い、PayPay(ペイペイ)などの決済アプリを客に操作させて金をだまし取る詐欺が多発している。警視庁によると今年、東京都で10~70代の138人が計約1億5千万円を詐取された。決済アプリの普及に乗じた新たな手口で、同庁は注意を呼びかけている。ペイペイの担当者によると「送金画面に金額を入力して、返金を受け取れることはない」という。

もっと読む
ツイート シェア シェア