埼玉新聞

 

日本に選択的夫婦別姓勧告 国連の女性差別撤廃委が4回目

  •  国連女性差別撤廃委員会の日本の女性政策を審査する会合=17日、スイス・ジュネーブ

     国連女性差別撤廃委員会の日本の女性政策を審査する会合=17日、スイス・ジュネーブ

  •  国連女性差別撤廃委員会の日本の女性政策を審査する会合=17日、スイス・ジュネーブ

 【ジュネーブ共同】国連の女性差別撤廃委員会は29日、日本の女性政策について最終見解を公表し、夫婦同姓を義務付ける民法の規定を見直し、選択的夫婦別姓を導入するよう勧告した。17日に実施の内閣府担当者らへの審査などを踏まえて見解を出した。同様の勧告は4回目。「差別的な条項があるとしたこれまでの勧告に対し、何の行動も取られていない」と指摘し、日本側の姿勢を批判した。

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