埼玉新聞

 

【衆院選埼玉】「裏金」大逆風にさらされ 想定外の2千万円「この時期に何故こんなことを」 公明に飛び火し代表落選「自民支持者の票、当落に直結」 <民意の先に・上>

  • 支持者らに「議員ではなくてもやれることはしっかりとやって地元に貢献したい」と語る三ツ林裕巳氏=28日午前0時17分ごろ、幸手市

    落選となり、敗戦の弁を述べる三ツ林裕巳氏=28日午前0時過ぎ、幸手市内

  • 県内16選挙区の当選者の政党一覧

    県内16選挙区の当選者の政党一覧

  • 支持者らに「議員ではなくてもやれることはしっかりとやって地元に貢献したい」と語る三ツ林裕巳氏=28日午前0時17分ごろ、幸手市
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 自民党派閥の裏金事件に象徴される「政治とカネ」の問題が最大の争点となった今回の衆院選。自民、公明両党の獲得議席は計215議席にとどまり、与党は過半数(233議席)を大きく割り込んだ。県内16小選挙区でも自民は前回の12議席から8議席に減少。公明党も党代表が勝負を懸けた14区で議席を獲得できず、逆風にさらされながらの選挙戦には、さらに厳しい結果が待っていた。

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