【エルサレム共同】イスラエルメディアは29日、パレスチナ自治区ガザの停戦交渉で、30日間の戦闘休止と引き換えにイスラム組織ハマスが拘束する人質11~14人を解放する案が議論されたと報じた。これ以外にも2日間や2週間の戦闘休止案が取りざたされている。イスラエル軍は30日もガザ各地で攻撃を続けた。
民放チャンネル12などによると、30日間の休戦案では人質とイスラエルが拘束するパレスチナ人約100人を交換する内容。週内にもイスラエルの交渉団が仲介国エジプトで協議するとみられるが、ハマスは恒久停戦を求めており交渉は難航が予想される。