英で初エムポックス重症型 アフリカへの渡航歴あり 2024/10/31/06:12 エムポックスウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供) 【ロンドン共同】英健康安全保障庁は30日、アフリカで感染が拡大するエムポックス(サル痘)ウイルスでより重症化しやすいタイプ「クレード1」の感染者を英国で初めて確認したと発表した。感染者はアフリカへの渡航経験があった。 世界保健機関(WHO)は8月、アフリカのコンゴ(旧ザイール)を中心にエムポックス感染が拡大していることを受けて緊急事態を宣言。アフリカ外でのクレード1の感染は8月中旬にスウェーデンで初めて確認され、タイやインド、ドイツでも報告された。 ツイート シェア シェア 科学・環境・医療の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る