埼玉新聞

 

「自然とデジタル」「キャラクターアート」がテーマの現代美術館「HYPER MUSEUM HANNO」 来年3月オープン 飯能の北欧文化が体験ができる施設「メッツァ」に

  • 美術館イメージ(メッツァ提供)

    美術館イメージ(メッツァ提供)

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 飯能市宮沢で北欧文化の体験ができる「メッツァ」に来年3月、「自然とデジタル」「キャラクターアート」がテーマの現代美術館「HYPER MUSEUM HANNO(ハイパーミュージアム飯能)」がオープンする。敷地内にある2階建ての案内所の2階部分をリニューアルする。

 作品展示のほか、オンライン展示やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)を活用したアート体験の提供を目指す。広さは約400平方メートルで、ミュージアムショップも併設する。館長はアートブックや展覧会を手がける後藤繁雄さんで、「次代を担う、新しいアーティストたちの集結の場、そして飯能の新たな価値や魅力を発信する場にしたいです」とコメントした。

 メッツァは10日にティザーサイトや交流サイト(SNS)の公式アカウントを公開。第1弾の展覧会はキャラクターの巨大彫刻を作る現代美術作家ヤノベケンジさんを予定している。

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