不登校34万人、11年連続増加 重大いじめ初の千件超
2024/10/31/17:08
23年度に全国の小中学校で30日以上欠席した不登校の児童生徒は11年連続で増加し、全体の3・7%に当たる34万6482人で最多を更新したことが31日、文部科学省の問題行動・不登校調査で分かった。22年度から4万7434人(15・9%)増えた。小中高などが認知したいじめは73万2568件で、前年度比7・4%増。うち身体的被害や長期欠席などが生じた「重大事態」は1306件で、初めて千件を超えた。