北朝鮮ICBM、86分最長飛行 EEZ外落下、新型か
2024/10/31/17:43
【ソウル、北京共同】北朝鮮は31日午前7時11分(日本時間同)ごろ、平壌付近から長距離弾道ミサイル1発を日本海に向けて高角度のロフテッド軌道で発射した。防衛省や韓国軍が発表した。北朝鮮は同国メディアを通じ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験を行ったと表明した。防衛省によると約千キロ飛行し、北海道奥尻島西方約200キロの排他的経済水域(EEZ)外に落下した。飛行時間は約86分で過去最長、到達高度も推定7千キロ超で過去最高。被害情報はない。