埼玉新聞

 

秩父鉄道で事故…遮断機が下りた踏切にゆっくり入った車、列車と衝突して飛ばされる 1時間後に運転再開

  • 電車と軽乗用車が衝突した踏切事故現場=21日午前9時50分ごろ、秩父市東町(読者提供、画像の一部を加工)

 21日午前9時11分ごろ、秩父市東町の踏切で、秩父鉄道影森駅発羽生駅行き上り普通列車(3両編成)と軽乗用車が衝突、軽乗用車を運転していた市内の男性(87)が首や肩を痛めて救急搬送された。列車内の乗客・乗員計3人にけがはなかった。

 秩父署によると、軽乗用車は踏切が遮断中に少しずつ線路内に前進。通過していた列車と衝突し、踏切の外まで飛ばされた。電車は約1時間後に運転を再開した。

ツイート シェア シェア