埼玉新聞

 

パリ五輪SNSで差別48%以上 世界陸連、809件で認定

  •  パリ五輪で陸上の競技場に集まった多くの観客=8月、パリ郊外

     パリ五輪で陸上の競技場に集まった多くの観客=8月、パリ郊外

  •  パリ五輪で陸上の競技場に集まった多くの観客=8月、パリ郊外

 世界陸連は世界メンタルヘルス月間が10月31日に終了することに合わせ、パリ五輪を巡る交流サイト(SNS)などを通じた誹謗中傷についての研究結果を発表し、選手らを標的とした人種差別や性差別に基づくものが48%以上に達したと結論づけた。人種差別は18%、性差別は30%だった。五輪期間中の選手や関係者ら1917人のアカウントを対象に調査した。

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