国内外から集まったアーティストが、街角や公園でパフォーマンスするアジア最大級の大道芸の祭典「大道芸ワールドカップ(W杯)in静岡2024」が1日、静岡市葵区の駿府城公園などで開幕した。妙技に拍手や歓声が起こり、会場は熱気に包まれた。4日まで。
9カ国の51組、計90人のアーティストが参加。初参加したドイツの男女2人組「コンパニア ジョカ」は、男性が女性を片手で持ち上げ、バランスを保ちながら回転させるなど、アクロバティックな動きを見せ、観客からとりわけ大きな声援を浴びていた。
大道芸W杯は1992年から始まり、今年で31回目。