埼玉新聞

 

埼玉で日本一が決定! 「オーパークおごせ」で2100個入り“ゆず湯”誕生 客ら極楽気分、食べたくなる

  • たくさんのユズが浮かべられたゆず湯=22日、越生町上野の「オーパークおごせ」

 1年で最も昼が短くなる冬至の22日、越生町上野の宿泊施設「オーパークおごせ」で、「ゆず湯」が立てられた。特産の「桂木ゆず」が浮かぶ香りの良い湯船で入浴客らが極楽気分を味わっていた。

 冬至にゆず湯に入ると風邪をひかず、元気に冬を過ごせるといわれる。同施設では毎年、冬至にゆず湯をもてなしている。

 運営する「温泉道場」(ときがわ町)の創業10年を記念し、今冬は風呂に入れるユズの個数日本一を目指した。施設最大の浴槽を持つ水着風呂に2100個のユズを入れ、認定機関のお墨付きで日本一となった。

 群馬県高崎市からやってきた小学5年生の佐藤史佳さん(11)は「いい香りのお風呂。ユズいっぱいの、いい眺めだけど、ユズを食べたくなっちゃう」と、ゆず湯を楽しんでいた。

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