埼玉新聞

 

伝熱管に穴、原電敦賀2号漏水で 保護皮膜材料の注入量半減が原因

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 日本原子力発電は1日、敦賀原発2号機(福井県敦賀市)で使用済み燃料プールの水などを冷やす系統から漏水があったことを受け、冷却器内を検査した結果、減肉した伝熱管2本に穴が開いており、内側の保護皮膜が剥がれて腐食していたと発表した。保護皮膜材料の注入時間を通常の半分に減らしていたことが原因とみている。

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