24年度成長率、0・7%どまり 政府予測、コロナ後最低の水準
2024/11/01/18:46
政府は1日、石破政権発足後初となる経済財政諮問会議を開いた。内閣府は2024年度の実質国内総生産(GDP)成長率を7月に示した前年度比0・9%増から0・7%増に引き下げる試算を明らかにした。年度ベースで新型コロナウイルス禍後最低の水準となる。自動車の認証不正問題が響いた。会議では、賃上げ実現に向けて集中的に議論する方針も確認。賃金を引き上げて物価高に苦しむ家計を下支えし、個人消費の回復につなげる。