埼玉新聞

 

巨大な9000リットルの木桶、川島の老舗醤油蔵で作製 創業は寛政元年 4日まで創業祭、新大桶はあす3日にお披露目 和食文化の根幹担う醤油、昔ながらの伝統製法で

  • 最後の仕上げを行い3日にお披露目される50石の木桶と笛木吉五郎社長(左から3人目)と棟梁の湯浅啓司さん(同2人目)ら

    最後の仕上げを行い3日にお披露目される50石の木桶と笛木吉五郎社長(左から3人目)と棟梁の湯浅啓司さん(同2人目)ら=10月31日午後、川島町上伊草の笛木醤油

  • 最後の仕上げを行い3日にお披露目される50石の木桶と笛木吉五郎社長(左から3人目)と棟梁の湯浅啓司さん(同2人目)ら

 埼玉県川島町上伊草の老舗醤油(しょうゆ)蔵の「笛木醤油」(笛木吉五郎社長)で、50石(醤油約9000リットル)の大きな木桶(おけ)づくりが行われている。同社では152年ぶり。新大桶は3日、お披露目され、来年2月から醤油造りに使われる。

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