埼玉新聞

 

「1強」政治の是非 衆院選で自民安定、野党共闘は議席増ならず不発 維新の躍進など、新しい動きも

  • 県内入りし、公認候補の応援演説をする自民党総裁の岸田文雄首相(中央)=10月30日午前、東松山市内

 10月31日投開票の衆院選は県内15小選挙区のうち前回から1議席減らしたものの、自民が12選挙区で勝利した。比例復活と合わせ、小選挙区立候補の15人全員が議席を得た。立民、共産など野党は9選挙区で事実上の統一候補を擁立したが、効果は限定的で3議席にとどまった。

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