「年収103万円の壁」を議論 自民税調会長、国民民主と交渉へ
2024/11/06/09:54
自民党税制調査会は6日、非公式の幹部会を党本部で開き、2025年度の税制改正議論を始めた。年収が103万円を超えると所得税が発生する「年収の壁」に関し、国民民主党が主張する引き上げの是非を巡って意見を交わした。宮沢洋一会長は会合後、記者団に対して「国民民主の公約は把握している」と述べ、同党と制度改正の詳細を交渉していく意向を示した。