熊谷市と群馬県太田市、大泉町は3日、刀水橋花火大会を開催した。利根川を越えて埼玉県と群馬県を結ぶ刀水橋周辺で行われる花火大会は昨年から始まり、今年で2回目。当初は2日の予定だったが、大雨による荒天が予想されたため、順延となった。
3市町でつくる実行委員会が主催する花火大会は、住民に感動と活力をもたらし、地域の活性化を図ろうと企画。今秋は群馬県側から打ち上げられ、熊谷市にも観覧エリアを設けた。午後6時から同7時までの1時間に、約1万発の花火を打ち上げ。訪れた大勢の観客たちは、晩秋の夜空を彩る大輪を楽しんだ。