久喜市間鎌の赤花そば畑で、赤ソバの花が見頃を迎え、一面にピンク色のじゅうたんを敷き詰めたような光景が広がっている。
25年以上前、珍しい花を植えて地域を活性化させようと、栗橋地区の商工団体や福祉団体が休耕田を利用して畑作りを始めた。現在は約7300平方メートルに広がり、11月中旬にかけて開花。市のホームページでも紹介される名所となっている。
大勢の人に赤ソバを楽しんでもらおうと、17日午前10時から、近くの栗橋文化会館「イリス」などで「赤花そば栗橋やさしさときめき祭り」が開催される。
問い合わせは、栗橋行政センター地域振興係(電話0480・53・1111)へ。