埼玉新聞

 

百貨店跡地に大規模コープ 12日オープン 床面積6546平方メートル、多数テナントも 駐車場計245台 年商16・8億円見込む

  • 「コープ坂戸薬師町店」の外観

    「コープ坂戸薬師町店」の外観

  • 「コープ坂戸薬師町店」のアクセスマップ

    「コープ坂戸薬師町店」のアクセスマップ

  • 「コープ坂戸薬師町店」の外観
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 2022年8月に閉店した「丸広百貨店 坂戸店」(坂戸市薬師町)の跡地に、「コープ坂戸薬師町店」が12日オープンする。

 敷地面積4786平方メートル、延べ床面積6545平方メートルで、コープ直営の売場面積が約1523平方メートルという大規模店舗となる。駐車場は161台(他店舗合わせ245台)分を確保。年商は16・8億円を見込んでいる。 

 テナントには、ウエルシア薬局、ケンタッキーフライドチキン、フィットネスジム、歯科クリニックのほか、西松屋(12月下旬オープン予定)、英会話教室、買取専門店「おたからや」などが順次開店予定。

 コープ坂戸薬師町店は、近隣の小型店舗「ミニコープ」の3店舗を移転し、拡張した新店舗。コープみらいとして、埼玉県内38店舗となる。

 同店は「おいしさと安心」をテーマに、産直の農産物、水産、畜産、惣菜ベーカリーなどを展開。冷凍食品はコープみらいで最大規模の品揃えになるという。

 12日のオープニングセレモニーには坂戸市長も出席を予定。市内中心部の新たな商業施設に、地域活性化の期待が高まっている。

=埼玉新聞WEB版=

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