埼玉新聞

 

暴力団組員を逮捕…会社員らと銅線180キロを強奪した22歳、50万円相当を手に入れる 深夜の会社で 知人関係だった会社員らは18~21歳 翌日も同じ会社へ強奪しに行ったのは18歳と19歳

  • 【地図】三芳町

    銅線を盗んだ疑い、手配の22歳男を逮捕=三芳町

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 三芳町の建築会社の資材置き場から銅線を盗んだとして、県警捜査3課と東入間署の合同捜査班は6日までに、窃盗の疑いで、所沢市久米、指定暴力団住吉会傘下組織組員の職業不詳の男(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は他の容疑者らと共謀し、5月28日午後11時25~35分ごろ、三芳町上富の建築会社の資材置き場内で銅線約180キロ(時価約50万円相当)を窃取した疑い。県警は共犯事件のため、認否を明らかにしていない。

 県警はこれまでに窃盗容疑で東京都の会社員ら18~21歳の男3人を逮捕している。4人は知人関係。県警は防犯カメラの捜査などから犯行を特定し、男を1日に指名手配し、5日に所沢市の自宅で逮捕した。

■すでに買い取り業者へ売却(以下、初報記事)

 三芳町の建築関連会社の資材置き場から銅線を窃取したとして、県警捜査3課と東入間署の合同捜査班は10月23日までに、窃盗の疑いで、東京都清瀬市中里5丁目、会社員の男(21)を逮捕、同容疑で桶川市の会社員男(19)と所沢市の造園職人の男(18)を再逮捕した。

 逮捕容疑は共謀し、5月28日午後11時25分ごろから同35分ごろまでの間、三芳町上富地内の建築関連会社の資材置き場内において、銅線約180キロ(時価約50万円相当)を窃取した疑い。県警は共犯事件のため、認否を明らかにしていない。

 同課によると、3人は知人関係。18歳と19歳の男は事件の翌日29日にも同所で銅線を盗んだとして、今月2日に同容疑で逮捕されていた。その後の取り調べなどから今回の事件への関与を特定した。銅線は県内の買い取り業者に売却されていた。
 

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