三井住友VISA太平洋マスターズ最終日(10日・静岡県太平洋クラブ御殿場=7262ヤード、パー70)33歳の石川遼が1打差2位から5バーディー、2ボギーの67と伸ばし、通算11アンダーの269で逆転して今季2勝目、通算20勝目を挙げた。賞金4千万円を獲得。
1打差の2位は66の谷原秀人と67の河本力。さらに1打差の4位は堀川未来夢とショーン・ノリス(南アフリカ)だった。前年覇者の今平周吾は通算8アンダーで6位、前日首位の金谷拓実は72とスコアを落とし、10位に終わった。(出場63選手=アマ2、曇り、気温14・3度、北北東の風1・9メートル、観衆8549人)