埼玉新聞

 

海自掃海艇で火災、1人不明 福岡沖、消火できず転覆

  •  転覆し船体の一部のみが海面から出ている、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」=11日午前0時25分、福岡県宗像市沖(福岡海上保安部提供)

     転覆し船体の一部のみが海面から出ている、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」=11日午前0時25分、福岡県宗像市沖(福岡海上保安部提供)

  •  転覆し船体の一部のみが海面から出ている、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」=11日午前0時25分、福岡県宗像市沖(福岡海上保安部提供)

 10日午前9時40分ごろ、福岡県宗像市の大島の沖合約2・5キロで、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」から出火し、「エンジンルームから火災が発生し、1人取り残されている」と第7管区海上保安本部(北九州)に通報があった。現場では消火活動が続けられたが火は消えず、翌11日午前0時5分ごろ転覆した。海自は古賀辰徳3等海曹(33)の所在が確認できないと発表。海上幕僚監部内に事故調査委員会を設置し、原因究明を急ぐ。

もっと読む
ツイート シェア シェア