【パリ共同】フランスのマクロン大統領とスターマー英首相は11日、パリのエリゼ宮(フランス大統領府)で会談し、ロシアの侵攻を受けたウクライナへの支援継続の決意を再確認した。フランスメディアが伝えた。
米大統領選でウクライナ支援に消極的とされるトランプ前大統領が勝利し、継続支援に暗雲が垂れ込めている中、欧州の主要国である英仏が結束を新たにした。
英首相報道官によると、両首脳はパレスチナ自治区ガザとレバノンの情勢に深い懸念を強調した。
スターマー氏は第1次大戦休戦記念日の式典に出席するためパリを訪れた。