原発デブリ、初めて敷地外に搬出 茨城の研究施設で分析開始へ
2024/11/12/15:51
東京電力は12日、福島第1原発2号機で試験的に取り出した溶融核燃料(デブリ)を原発事故後初めて敷地外に搬出し、日本原子力研究開発機構の大洗原子力工学研究所(茨城県大洗町)に輸送したと発表した。今後1年程度かけて分析を進め、今後のデブリ取り出しの工法検討などに活用する。