20代女性にわいせつ行為、けが全治不詳…「送るよ」と声かけた教諭逮捕 「いいです」と女性が拒否するも、ずっと付いてきた27歳 以前もナンパし女性にわいせつ「腕を引っ張ったが、体を触っていない」
2024/11/13/12:56
埼玉県警浦和西署は12日、不同意わいせつ致傷の疑いで、さいたま市中央区下落合3丁目、県立高校教諭の男(27)を再逮捕した。
再逮捕容疑は昨年8月6日午前0時40分ごろ、さいたま市中央区内の建物の敷地内で20代女性に抱き付き、わいせつな行為をしようとした疑い。女性はしゃがみ込んで逃げ、その際に両足に全治不詳の擦り傷を負った。男は黙秘しているという。
同署によると、女性は帰宅途中に男から「送っていくよ」などと声をかけられ、「『いいです』と断ったが、ずっと付いてきた」と話している。男は2021年12月に同市浦和区で女性の体を触ったとして、今年10月23日に同署に逮捕されており、取り調べや押収品の捜査から今回の犯行を特定した。
県教育局県立学校人事課は教諭の逮捕について「事実関係を確認中」とコメントした。
■「ナンパするため」(以下、初報記事)
集合住宅敷地内で女性の体を触るなどわいせつ行為をしたとして、県警捜査1課、浦和西署は23日、強制わいせつの疑いで、さいたま市中央区下落合3丁目、県南部の県立高校教諭の男(27)を逮捕した。
逮捕容疑は2021年12月9日午後11時22分ごろ、同市浦和区の集合住宅敷地内を徒歩で通行していた当時20代後半の会社員女性の体を触るなどのわいせつ行為をした疑い。「ナンパするために女性に声をかけて腕を引っ張ったが、体を触った記憶はない」と容疑を一部否認している。
同署によると、同日午後11時27分ごろ、被害女性の親族が「徒歩で歩いていたところ知らない男の人に体を触られた」と110番した。広範囲の防犯カメラの精査などから男を特定。被害女性との面識はなかったという。
同署は詳しい状況を調べるとともに余罪の有無についても捜査している。