埼玉新聞

 

幸手の権現堂桜堤が危機 老木化や虫被害、まつり中止で保存会の運営も苦境「コロナの第6波来たら…」

  • 桜の名所として観光客でにぎわう幸手権現堂の桜堤=2019年4月

 幸手市の権現堂桜堤の保存活動が苦境に立たされている。桜の老木化が進み、クビアカツヤカミキリの被害も判明、新型コロナウイルスの感染予防のため開花時期に毎年行われていた「桜まつり」は3年連続で中止が決まった。権現堂を管理するNPO法人「幸手権現堂桜堤保存会」の大野芳夫理事長は「次から次へと課題が出てくる」と頭を痛めている。

もっと読む
ツイート シェア シェア